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「桜を見る会」何が悪い?何が問題か。簡単かつシンプルに解説します

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安倍晋三首相

◾️桜を見る会とは

桜を見る会は、
各業界ごとに功績、功労のあった人物を総理大臣が招待し、食事などを振る舞う、新宿御苑で行われる花見会のようなもの。

◾️押さえとくべきポイント

 

  • 会の費用は税金にて賄われている
  • 招待客の選定
  • 公職選挙法との関わり

◾️費用

費用は昭和27年時点で、30万円ほど。
招待客の人数は、4,400人ほどでしたが、

今年の桜を見る会は、1,700万円、人数は15,000人でした。

(個人的観点ではものすごく増えている印象ですね)

ちなみに参加者の交通費、宿泊費は実費だそうです。

◾️問題点

今問題視されているのは、

  1. 費用と人数の増加
  2. ”訳あり”な招待客の存在
  3. 公職選挙法との関わり

1. 費用と人数の増加

これは前述しましたが、費用は税金で賄われていると考えると、以前より大幅に増加しており、問題点となる理由は頷けはしますね。

2. 訳ありな招待客の存在

招待客の中に、オーナー商法で2014年に行政指導を受けたジャパンライフの当時の会長がいたことがわかった。
行政指導を受けた人を首相が招待するのは如何なものか、というのが問題点として上がります。

3. 公職選挙法との関わり

公職選挙法の「饗応接待禁止」に違反していると指摘されています。
饗応接待とは、「酒食の供与、観劇鑑賞、温泉への招待等で相手方に慰安快楽を与えること」です。

招待客の中には、首相の後援団体から850人が参加していたこと、また桜を見る会の前夜祭にて、ホテルニューオータニに支払った会費(一人5,000円)を政治資金収支報告書に記載しなかったことが問題となっている。

後日桜を見る会の招待客リストとホテルへ支払った代金の明細書の提出を求められるが、招待客のリストは破棄し復元できず、明細書は「個人がホテル側に支払うものだった」とし、そういったものはない、と回答をしたそう。

 

 

 

以上がまとめになります。
いかがだったでしょうか。


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